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奈良・當麻寺で修理中の国宝・西塔公開 瓦や屋根を間近に、匠の技に参加者見入る

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 葛城市の當麻寺で、保存修理中の西塔(さいとう)(国宝)の工事現場が26、27日に一般公開され、参加した計約120人が匠の技に見入っていた。傷んだ屋根瓦のふき替えなどを行い、平成33年3月に工事を完了する予定。

 西塔は平安時代初期の建立とされる、高さ約24メートルの三重の塔。土台部分の「基壇」が破損しているほか、劣化した屋根瓦に落下の危険性があることが判明し、28年8月から本格的な修理工事が始まった。大規模な修理は、明治44年~大正3年にかけて行われて以来、約1世紀ぶりという。

 この日、参加者は塔全体を覆うように組まれた足場を進み、修理の様子を見学。県文化財保存事務所の職員による、破損状況や工事工程の説明を聞きながら、心柱や屋根の細部を写真に収めて楽しんでいた。

 参加した三郷町の会社員、東本満さん(49)は、「めったに見られない場所を見ることができた。コンピューターのない時代に、こんなに緻密な建物を作り上げた昔の人はすごい」と感嘆していた。

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