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大阪「BARピーコート」の森田さん、女性初の「マスターオブウイスキー」に  6月3日、フェスで腕前披露

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 大阪市天王寺区茶臼山町で「BARピーコート」を営む森田規代子さん(47)が、「ウイスキー文化研究所」(東京)が認定する最高レベルの資格「マスターオブウイスキー」を女性で初めて認定された。「3度目の挑戦でやっと合格できてうれしい」と話し、6月3日に大阪市中央区のOMMビルで開催される「ウイスキーフェスティバル」では、バーテンダーとして自慢の腕を披露するつもりだ。

 同研究所が認定する資格は「ウイスキーエキスパート」(1743人、うち女性276人)と「ウイスキープロフェッショナル」(244人、うち女性34人)があり、その最高峰に「マスターオブウイスキー」が位置付けられている。認定されるには、オリジナルの研究論文を提出し、筆記試験や官能試験などがあり、昨年までにサントリー社員や酒店店長ら男性5人しか認定されていなかった。

 森田さんは、平成20年に関西の女性では初となるウイスキープロフェッショナルの資格を取得。マスターオブウイスキーの試験を受けるのは3度目で、ようやく認定された。「今年はアサヒビールの男性社員を含めて2人が合格しましたが、私の方が成績が上だったと知ってうれしかった」と笑顔で語った。

 森田さんが夫婦で経営する「BARピーコート」は平成7年7月にオープン。しかし、常連客の確保に苦労するなどして一時は閉店間際まで追い込まれていた。そんなときに注目したのがウイスキーだった。「売り上げをチェックしてみると、ウイスキーだけが安定していた。開栓したらすぐに劣化するワインと違って、ウイスキーには賞味期限がない。興味を持って詳しく調べてみると、非常に奥深い世界だったことがわかった」と説明する。

 その後、世界的なシングルモルトウイスキーブームや、26~27年に放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」の人気もあって常連客が増え、現在では200種類以上ものウイスキーを扱い、20年以上も看板を守ってきた。

 近年は女性バーテンダーが注目されているが、「男性も女性も関係なく、しっかりと勉強して自信を持って商品を提供することが大切」と話していた。(格清政典)

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