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毎日レモン食べる人は健康? 広島・大崎上島で町民の追跡調査開始

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 毎日のレモンは健康維持に効果がある-。こんな仮説が、レモン生産が盛んな大崎上島町で検証されることになった。レモン果汁を毎日取る町民と取らない町民を5年間、追跡調査。町は特産品の新たなアピールに加え、町民の健康にも役立つ一石二鳥を狙う。

 瀬戸内海に浮かぶ町は、平成28年のレモン生産量が約680トンと日本有数の産地だ。検証は今年5月の健康診断から本格的に開始。人口約8千人のうち、1割に当たる約800人の参加を目指す。

 検証には、町や県立広島大、サッポロホールディングス(東京)など4者が参加。毎日レモンを取る人にはレモン1個分に当たる果汁約30ミリリットルを飲み続けてもらう。

 果汁はサッポロが無償提供し、年1回の健診で血液や尿、骨密度などを調査。何もしない人と比べる。取らないグループの人も日常生活でレモンを食べるのは可能だ。

 調査する県立広島大の飯田忠行教授(応用健康科学)によると、これまでの研究でレモンには血圧を抑えたり、骨密度を下げにくくしたりする効果が指摘されている。

 町と飯田教授が昨年行った調査では、レモンを多く食べる人ほど夏バテしにくいとの結果も出た。

 飯田教授は「これほどの規模の研究はなかなかできない。『レモン効果で島民全員が元気だ』となれば、日本の食卓にもっとレモンが載るようになり、特産品の販路拡大にもつながる」と期待を示した。

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