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生態から調理法まで「姫路の魚」丸わかり 市職員が図鑑執筆

播磨灘に生息する魚の生態や調理法などを一冊にまとめた増田修さん
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 子供たちの魚離れが進む中、地元の魚に親しむきっかけを提供しようと、姫路市水産漁港課は、播磨灘に生息する魚の生態や調理法などを紹介する図鑑「うまいもの自慢 姫路の地魚食彩図鑑」をまとめた。市職員の増田修さん(54)が自ら漁港に足を運んで入手した魚を調理し、撮影も手がけた。増田さんは「マイナーな魚でもおいしいものがあることを知ってもらい、播磨灘の豊かさを感じてほしい」と話す。

 現在市立水族館に勤める増田さんは、同課に在籍していた平成28年10月から図鑑作りに着手。多いときに週2~3回、市内の妻鹿漁港などに直接出向き、水揚げされた魚を撮影した。漁にも同行し、漁師との交流を通じて魚の調理法を習得。市場に流通せず地元の人しか食べないような魚の中に美味な個体があることを知ったという。

 2年がかりで完成した図鑑には、増田さんが撮りためたものを中心に写真約1300点を掲載。漁獲量は少ないが刺し身やさつま揚げにするとおいしい「トカゲエソ」や、甘みのある脂が特徴の「アイブリ」、独特の臭みを持つが食用利用の動きが進む「ナルトビエイ」など約230種類の魚を紹介している。また、煮付けや刺し身などの調理が可能な魚は料理の写真を添え、調理方法なども解説している。

 A4判140ページでオールカラー。市内の小中高校や図書館などに配布しており、一般販売は現時点では予定していない。問い合わせは同課(電)079・221・2474。

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