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難しいオニテナガ養殖に成功 「甲州鬼えび」、今秋にも「新名物」計画

長い脚が特徴のオニテナガエビ
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 水質維持などが難しいとされるオニテナガエビの養殖に、人材派遣会社「ヒューネクト」(甲府市長松寺町)の今村秀樹社長(47)が成功した。今秋にも甲府市の湯村温泉か笛吹市の石和温泉に敷地を借り、移動式プールで期間限定の釣り堀を開く計画。「甲州鬼えび」のブランドで売り出し、温泉街の新名物にしたいという。 

 オニテナガエビは東南アジア原産。淡水と海水が混じる汽水域で生まれ、淡水で育つ。雄の脚のトゲが鬼の棍棒(こんぼう)のように見える。今村社長によると、1年間に体長20センチほどになり、「素焼きがおいしく、伊勢エビのような食感」という。

 養殖を思い立ったのは、3年前にインターネットを通じ、台湾の温泉街でオニテナガエビの釣り堀が流行しているのを知ったからだという。

 子供のころから生きものが好きで、ウーパールーパーの繁殖などをしていた今村社長。「海のない山梨県でも養殖できるし、名物にしたい」と発起した。自宅で試したが、オニテナガエビは水質管理が難しく、失敗を重ねた。計2万匹の幼生のうち体長10センチを超えたのは約30匹だけだった。

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