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韮崎の魅力的な仕事を知って 中2生250人が夏に就業体験 10事業所と交流会

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 韮崎市立西中学校と東中学校で24日、2年生の計約250人が参加し、市内の10企業・公共機関・NPO法人との交流会が開かれた。市の委託事業で同市若宮のNPO法人「河原部社」が提案。生徒らに市内にある事業所の仕事とその魅力を紹介した。将来の地元就職で人口流出を抑制したいとの期待も込められている。7月には生徒が選んだ事業所を訪問し、2日間の就業体験を行う。県内では中学生と事業所が仕事に関する交流を行うのは珍しいという。 

 西中の体育館では、官公庁なども含む市内10事業所の担当者の周囲に、それぞれ10人程度の生徒が座り、説明に真剣に耳を傾けた。生徒らは約30分ごとに事業所を巡回した。

 参加したのは電子機器メーカー、建設会社、旅館、スポーツクラブ、子育て支援センター、NPO、社会福祉法人、市立図書館・民俗資料館、消防本部。

 河原部社が市内約700の全事業所に声がけした。「約50の事業所から賛同をいただいた」(安里高祐理事)という。校内の廊下には各事業所の紹介を掲示している。

 県教委義務教育課によると、中学2年生は文部科学省の指導で年間に5日間程度、就業体験を行う。西中ではこれまで、保護者などの紹介を受けて学校が就業体験先を決めてきた。今年度からは、新たな取り組みも加え、協力する事業所から体験先を選べるようにした。担当教諭は「選択肢が大幅に増えた意義は大きい」と話す。

 韮崎市の矢巻令一教育長は「若いうちに地元企業と交流し、将来の就職先の選択肢の一つにしてほしい。韮崎の良さを学び、一度市外へ出ても、いずれは地元に戻って活躍してほしい」と期待を込めた。安里高祐理事も「子供と企業の交流は持続させたい。小学校から高校まで取り組みを広げたい」と話した。

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