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世界遺産目指す百舌鳥・古市古墳群の全89基紹介のガイドブック刊行

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 来年の世界文化遺産登録を目指す百舌鳥・古市古墳群(堺市、羽曳野市、藤井寺市)に親しんでもらおうと、出版社「140B(イチヨンマルビー)」(大阪市北区)が、古墳群の全古墳を紹介するガイドブック「ザ・古墳群~百舌鳥と古市 全89基」を刊行した。同社は「89基それぞれに名前と歴史がある。ガイドブックを手に現地で古墳を体感してほしい」と呼びかけている。

 一帯は4世紀後半から6世紀にかけて200基を超える古墳が築造されたとされ、現在でも89基の古墳が残っている。世界文化遺産登録に向けては、このうち国内最大の仁徳天皇陵古墳など49基を構成資産として推奨しているが、同社の中島淳社長(60)は「たとえ構成資産になっていなくても、いい古墳がたくさんある」と指摘する。

 ガイドブックでは、89基について写真をまじえて歴史や見所、周辺の飲食店の情報などを掲載。キャッチコピーもつけられ、タヌキがすむいたすけ古墳(堺市北区)には「愛され系」、水鳥形埴輪が出土した大型前方後円墳の津堂城山古墳(藤井寺市)には「クールな水鳥の埴輪を備えた4世紀後半の流行スタイル」などと表現している。

 ガイドブックは、フリーランスのライター、郡麻江さん(54)が取材・執筆し、取材には堺市博物館の研究員、橘泉さん(29)や藤井寺市世界遺産登録推進室の山田幸弘室長(58)が同行した。

 橘さんは「知識のない人でもおもしろく読める」、山田室長は「両古墳群を一冊にまとめた本はあまりなく、内容もわかりやすくて斬新」と評価している。

 A5判オールカラー224ページで、税込み1620円。大阪市内や南大阪の書店や雑貨店、喫茶店などで購入できる。

 問い合わせは、同社(電)06・6484・9677。(江森梓)

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