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ホタル舞う里山を次世代へ 四日市・保々地区で6月2日に観察会 

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ホタル舞う里山を次世代へ 四日市・保々地区で6月2日に観察会 

 身近な自然を次世代に引き継いでいこうと、環境保護活動に取り組んでいる四日市市保々地区の「保々の自然に親しむ会」が6月2日、同市市場町の保々地区市民センターで「ホタル観察会」を開く。同会代表の柴田正さん(75)は「子供たちにホタルに興味を持ってもらい、里山の環境を守っていきたい」と話している。

 柴田さんは4月、幼虫が光を放ちながら川から上陸する姿を見かけたという。幼虫は20日ほどで成虫になり飛翔が始まる。曇りで湿度が高く、風のない日の午後8時から1時間ほどの間によく見られるという。

 同会は約20年前から、ホタルの飛翔数を調査。地区内を流れる彦左川では昨年、ゲンジボタルを中心に1750匹の飛翔を確認した。しかし、水質悪化でホタルの幼虫のエサとなるカワニナが減少し、ホタルが見られなくなった場所もあるという。

 観察会は参加無料で申し込みも不要。ホタルについての講習の後、川へ移動して観察する。

 観察会以外の日にホタルを鑑賞する場合は、彦左川周辺に駐車場がないため、同地区団体事務局は北勢中央公園駐車場の利用を呼びかけている。問い合わせは同地区団体事務局(電)059・339・3130へ。