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「原動力は気持ち」ラグビー元日本代表の大畑さん、母校・京産大で講演

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「原動力は気持ち」ラグビー元日本代表の大畑さん、母校・京産大で講演

 ラグビー元日本代表の大畑大介さん(42)が、母校の京都産業大学(京都市北区)で「根拠のない自信を信じろ!~根拠は自ずとついてくる~」と題して講演した。ラグビー人生を振り返り、「目標にたどりつく一番の原動力は、(その目標像に)なりたいという気持ち」と、夢を追いかける情熱を持つよう後輩らに語りかけた。

 各界で活躍する人を招く授業の一環として開かれ、約90人の学生らが参加した。大畑さんはまだ全国大会の出場経験がなかった東海大仰星高(大阪府枚方市)に入学した際のエピソードを披露。3年後の自分について「高校日本代表」、チームは「全国制覇」との目標を掲げ、周囲に見えるように上履きに書いたといい、「言葉は力。言葉には気持ちが宿るし、プライドが出てくる」と話した。

 また、高校日本代表にけが人が出て繰り上げ選抜された際、選考委員から「実力は評価しているが、体が小さいから当初の選考ではメンバーから外した」と伝えられてショックを受けたことを明かした。しかし、「短所から逃げずに長所を伸ばせばいい」とその言葉を前向きに捉えたという。

 京産大ラグビー部での経験にも触れ、「監督や仲間との良い出会いがあり、京産大を選んでよかった」と振り返った。最後に「卒業するときになりたい自分」を紙に書くように学生に呼びかけ、「みんなは可能性の塊。自分の可能性を見つけて磨けば、必ず光るものが出てくる」と語った。