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九電、米火力発電に出資 収益拡大へ海外事業強化

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九電、米火力発電に出資 収益拡大へ海外事業強化

クリーンエナジー天然ガス火力発電所(九州電力提供) クリーンエナジー天然ガス火力発電所(九州電力提供)

 九州電力や大阪ガスなど4社は、米コネティカット州の天然ガス火力発電事業にそれぞれ出資すると発表した。出資額は明らかではないが、合計で数百億円とみられる。電気、ガスの小売り全面自由化で国内の競争が激しさを増す中、海外事業を強化して収益拡大を図る。

 出資先が運営する「クリーンエナジー天然ガス火力発電所」は2011(平成23)年に運転を始めた。出力は62万キロワット。出資比率は大ガスが約24%、九州電力が約20%、中国電力が約16%で、双日も約20%出資する。各社は個別に出資交渉を進めていた。

 大ガスは2030年度までに、連結経常利益に占める海外事業の割合を3分の1に高める計画を立てる。九州電力や中国電力も海外展開を進める方針だ。