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三重・鈴鹿山脈で消防、警察など救助訓練 「登山前には必ず届け出を」

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三重・鈴鹿山脈で消防、警察など救助訓練 「登山前には必ず届け出を」

 本格的な夏山シーズンを前に、菰野町消防署、四日市西警察署、同町遭難救助隊は、今夏の高校総体の登山競技が行われる鈴鹿山脈のコースで合同の山岳救助訓練を行っている。17日まで延べ45名が参加し、搬送訓練のほか各隊の連携の確認などに取り組む。

 訓練は、高校総体の競技で事故が起きる可能性も念頭に15日から同町の御在所岳や国見岳、鎌ヶ岳などで実施。「傾斜地に滑落して動けない重傷者がいる」との想定で、参加した隊員らはけがの状態や傾斜している足場に細心の注意を払いながら、救助者を担架に乗せて登山道まで引き上げた。

 各地で高齢の登山者が増えているほか、急激な天候の変化で遭難事故が相次いでいることから、同町消防署の秦(はだ)邦彦消防第三係長は「必ず登山届を出すこと。雨具、ライトなど万全の計画、準備をして楽しんでほしい」と注意を呼びかけている。