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福知山城の入館者100万人突破 「光秀の大河ドラマの放映決まり追い風」

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福知山城の入館者100万人突破 「光秀の大河ドラマの放映決まり追い風」

 福知山城(福知山市内記)の再建後の入館者が16日、100万人を突破した。昭和61年の天守閣再建から、約32年での達成。同城を管理する市は「福知山城を築城したとされる明智光秀を扱った大河ドラマの放映が決まるなど、(観光への)追い風が吹いている。この流れを生かしたい」と話している。

 福知山城は天正8(1580)年ごろ、丹波平定に成功した明智光秀が丹波の拠点として、新たに築城したのが始まりとされる。明治初めの廃城令で取り壊され、石垣と銅門(あかがねもん)番所だけが残っていたが、昭和61年11月に再建。3層4階の天守閣は、同市郷土資料館として活用されている。

 100万人目の入館者となったのは同市前田新町の会社員、梅原東さん(48)、恵さん(46)夫婦。ともにタクシーの運転手をしており、「仕事で城にお客さんを送ることも多く、城のことをしっかり勉強しようと来ました。100万人目と聞き、びっくりしました」と話していた。

 記念品として、同城について解説した本などが贈られた。梅原さん夫婦は「よそから来られた方に対して、しっかり説明できるよう勉強したい」と意気込んでいた。