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部活セクハラ、根絶指導を アーチェリー協が山梨県教委に経過報告

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部活セクハラ、根絶指導を アーチェリー協が山梨県教委に経過報告

市川満教育長に謝罪する県アーチェリー協会の吉成謙理事長(左)と八巻敬治副会長=16日、県庁防災新館 市川満教育長に謝罪する県アーチェリー協会の吉成謙理事長(左)と八巻敬治副会長=16日、県庁防災新館

 県アーチェリー協会の主任強化コーチを務めていた男性が複数の高校生にセクハラやパワハラ行為をした問題で、同協会の吉成謙理事長と八巻敬治副会長が16日、県教委を訪れ、市川満教育長に経過を報告し、謝罪した。

 吉成理事長らは「みなさまに迷惑をかけ、心からおわび申し上げます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。市川教育長は「被害を受けた子供たちの心の傷と保護者の不安を取り除いていくように取り組んでほしい」と求めた。

 吉成氏は、甲府市内3校の合同練習に参加した生徒から昨年10月、「コーチの指導が苦痛」と申し出があり、聞き取り調査で女子生徒への身体接触や威圧的な言動が確認された-と問題を報告。さらに、男性に指導をやめさせ、同12月の理事会で今年4月から2年間の会員資格停止処分にしたと対応を説明した。

 この後、吉成氏は報道陣の取材に応じ、セクハラやパワハラが「二度と起こらないよう指導していきたい」と述べた。倫理委員会の設置なども検討するとしている。県教委はこの問題を受けて、市町村教委や公立高校などに14日、部活動でのセクハラ・パワハラ行為の根絶を文書で指導した。