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高齢ドライバーの死亡事故、原因の3割が操作ミス 埼玉

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高齢ドライバーの死亡事故、原因の3割が操作ミス 埼玉

 自動車やバイクを運転する高齢者(65歳以上)のハンドルやブレーキの誤操作による交通死亡事故が後を絶たない。県警交通総務課の調べによると、今年1~4月の高齢ドライバーによる死亡事故15件のうち、ハンドルやブレーキ操作ミスが原因だった事故は5件、全体の3割超に達した。

 一方、高齢者以外の運転手が起こした死亡事故は48件。うちハンドルやブレーキの誤操作によるケースは4件で、全体の8・3%にとどまり、高齢ドライバーの誤操作が多い実態を改めて浮き彫りにした。ただ、年齢を問わず、アクセルやブレーキの踏み間違いでパニックに陥り、重大事故につながるケースが指摘されている。

 最近では10日夕、川越市的場で73歳の女性が飲食店に駐車しようとしたところ、突然、暴走し、道路向かい側の店舗に突っ込む事故があった。店舗前にいた女性(88)が犠牲になった。川越署は操作ミスとみて原因を調べている。

 こうした事態を重視した県警などは23日、埼玉スタジアム2002東駐車場(さいたま市緑区)で交通安全イベントを開催。自動ブレーキ搭載の自動車の体験乗車などを実施する。午前10時~午後4時まで。参加無料。