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人材育成し地域発展を 前橋市と群大、包括連携協定

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人材育成し地域発展を 前橋市と群大、包括連携協定

締結式に臨む前橋市の山本龍市長(右)と群馬大学の平塚浩士学長=15日、同市役所(斎藤有美撮影) 締結式に臨む前橋市の山本龍市長(右)と群馬大学の平塚浩士学長=15日、同市役所(斎藤有美撮影)

 前橋市は15日、地域の発展や人材の育成を図るため、群馬大学と包括連携協定を締結した。医学部があり、自動運転技術の研究などにも取り組む群大の幅広いノウハウなどを有効活用する。

 連携するのは、(1)教育・研究・文化(2)地域産業の振興(3)保健医療(4)まちづくり(5)人材育成-の5分野。群大が設置した食健康科学教育研究センターや次世代モビリティ社会実装研究センターを窓口とした共同事業・研究なども想定している。

 市はこれまでも、自動運転の実証実験事業などで群大と連携してきたが、担当課と教員個人との間で行われてきた。

 群大の平塚浩士学長は「大学が大きくなり、組織として対応したいと考えた」と締結に至った経緯を説明。「地域の課題の発掘と解決に向けて、人的、物的資源を最大限活用して地域貢献したい」と意欲を示した。

 山本龍市長も「市民や県民に還元できるように、これからも連携を深めていきたい」と話した。

 協定の期限は来年3月31日。市と群大のいずれかから改廃の申し入れがない場合、1年ごとに更新するとしている。