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「実ぶとりいい」梅収穫 和歌山・田辺で始まる

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「実ぶとりいい」梅収穫 和歌山・田辺で始まる

 全国有数の梅産地・田辺市で15日、市特産の梅「古城(ごじろ)」の収穫が始まった。今年はほぼ例年並みの生産量の見込みで、主力の南高梅は6月から収穫が始まる。

 同市内には約2400軒の農家が約2230ヘクタールで梅を栽培しており、みなべ町とともに国内の生産量の半分以上を占める。古城は同市生まれの梅で、南高梅より実は小さいが耐病性が強く果実の美しさが特徴。主に梅酒や梅ジュース用として消費される。

 1・5ヘクタールで栽培している同市新庄町の梅農家、樫山和昭さん(30)方では、家族総出で直径が約2、3センチに生育した梅を手際よく収穫していた。樫山さんは「天候もよく、実ぶとりのいい、おいしい梅ができた」と話していた。

 JA紀南によると、小梅1006トン(平年比15%増)、古城633トン(同9%減)、南高梅2万1448トン(同4%減)など計2万3637トン(同3%減)の生産を見込んでいる。