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釈迦如来坐像、間近に 若狭歴博、6月3日まで公開

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釈迦如来坐像、間近に 若狭歴博、6月3日まで公開

 小浜市国分の国分寺に安置されている釈迦如来坐像(市指定文化財)が、同市遠敷の県立若狭歴史博物館で6月3日までの期間限定で公開されている。

 坐像は木造で、高さ85・7センチ。平安時代後期(12世紀)の製作とされる。普段は薬師堂の離れた場所からの拝観となるのでガラス越しに間近に見ることができるのは貴重な機会という。

 像の中には左手に薬壺を持った6体の薬師如来が描かれており、本来は薬師如来として製作されたとみられる。窪田裕美学芸員は「病気を治す仏様として信仰されてきたと考えられる。像の中に薬師如来が描かれているのは珍しいのでは」と話している。

 観覧料は300円(高校生以下と70歳以上は無料)。問い合わせは同博物館(電)0770・56・0525。