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「あふれ出す生命力演じたい」と井手麻渡さん 映画「ある町の高い煙突」撮影開始 茨城

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 日立市のシンボルとして親しまれた高さ約156メートルの大煙突建設をめぐる新田次郎の小説「ある町の高い煙突」を原作にした映画の撮影が始まった。主人公の関根三郎を演じる井手麻渡(あさと)さんは「主人公の聡明(そうめい)さとともに、あふれ出す生命力のような力強さを演じたい」と意欲を語った。(田中千裕)

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 大煙突は、日立鉱山の煙害防止のため大正3(1914)年に建設。映画では、日立鉱山による煙害問題と大煙突建設をめぐり、関根三郎ら地元の住民と鉱山側の人間ドラマを描いている。大煙突は平成5年2月、老朽化のため根元の約3分の1を残して倒壊している。

 7日には高萩市内で撮影の一部が報道陣に公開され、関根三郎が祖父の墓前で煙害問題に立ち向かうと決意するシーンを撮影。井手さんは「あの化け物(煙)を退治してみせる」と叫び、熱のこもった演技を見せた。

 関根三郎と恋に落ちるヒロインの加屋千穂役に小島梨里杏さんが起用されるほか、仲代達矢さん、吉川晃司さん、大和田伸也さんらも出演する予定。

 映画は今秋完成し、来春の全国ロードショーを予定している。

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