PR

地方 地方

大神神社で播種祭 秋の豊作祈り籾まき

Messenger

 米作りの安全と秋の豊作を祈る播種祭(はしゅさい)が12日、大神神社(桜井市)の神饌田(しんせんでん)で行われた。県内の農家などでつくる神社の豊年講の人たちが苗代に籾(もみ)(稲の種籾)をまいた。

 広さ約200平方メートルの神饌田は、平成2年に豊年講の協力で復活。神社へ供える米を作っており、籾をまく播種祭のほか、早苗を植える「御田植祭(おたうえさい)」(6月25日)、収穫時の「抜穂祭(ぬきほさい)」(10月20日)を行っている。

 播種祭では神職が順調な生育などを祈る祝詞を奏上。神饌田の5カ所で塩や酒などをまいておはらいをしたあと、白装束姿の豊年講員が「播種の儀」として、くわで田を3度耕す所作をし、3度籾まきを行った。水が供給される水口(みなくち)には、おはらいした水が出るようにと斎串(いぐし)が立てられた。

 祭典の後には、実際に豊年講の人たちによって籾がまかれた。昨年の収穫量は75キロだったが、順調に育てば100キロの収穫が見込まれるという。豊年講の吉岡秀義さん(73)は「たくさんお供えできるよう、天候に恵まれ、虫に食われないことを願っている」と話していた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ