産経ニュース

鏡野の岡山県天然記念物「七色樫」、日差し受けオレンジに輝く

地方 地方

記事詳細

更新


鏡野の岡山県天然記念物「七色樫」、日差し受けオレンジに輝く

 1年に7回葉の色を変えることで知られる鏡野町羽出の県天然記念物「七色樫」が、初夏の日差しの中、オレンジに色づき、周囲の木々の緑に映えている。この後は、徐々に黄色、黄緑へと姿を変えていく。

 ブナ科のウラジロガシの変種で、高さ約16メートル、幹回り約1・5メートル。同町によると、推定樹齢は150年以上という。

 春の赤に始まり、オレンジ、黄、黄緑、緑、青緑、濃い緑へと四季を通して七変化することで、別名「虹の木」とも呼ばれる。

 地元の農業、安藤章一さん(62)の先祖が、所有する山に植樹したとされ、鮮やかなコントラストを描く、この時期は次々に見物客が訪れるという。

 岡山市北区の会社員の男性(63)は「県立森林公園に行った帰り道、思わず目を引き、立ち寄った。見事ですね」と見上げながら、熱心にカメラを向けていた。