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一瞬の不注意が重大事故に 高校生にスタントマンが再現 長野

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一瞬の不注意が重大事故に 高校生にスタントマンが再現 長野

 プロのスタントマンが自転車事故を再現する交通安全教室が10日、長野市の長野商業高校で開かれた。参加した約720人の生徒は、安全運転の大切さを改めて自覚したようだった。

 教室では、高スピードの自転車と高齢歩行者の衝突のほか、一時停止をせずに飛び出した自転車と直進してきた自転車が出合い頭に衝突する事故などが再現された。

 参加した3年生の小林美琴さん(17)は「一瞬の不注意で大事故になることがよく分かった。『車が出てくるかもしれない』といつも心掛けて自転車に乗りたい」と話していた。

 主催したJA共済連長野や長野中央署員らは「ルールを守れば、ルールがあなたを守ってくれる」などと注意を呼びかけた。

 県警によると、平成29年に自転車が関係した県内の事故は920件あり、このうち半数近くが19歳以下だという。一時停止をせず脇道から飛び出した自転車が車と衝突、自転車に乗っていた高校生が約10メートルはね飛ばされた事故もあったという。