PR

地方 地方

【地方プレミアム】「札幌市時計台」って日本三大がっかり名所? 記者が真相に迫った

Messenger

 記者もビルが入らない時計台を撮影するべく、向かいのビル2階からや、通りをはさんでのショットなどぐるぐる回って探してみたが、難しい。近づいて下から上に向けて撮れば、ビルを入れずに時計台を収めることができるが、見上げる形になってしまう。

 この27階建てビルは「さっぽろ創世スクエア」。今年3月に完成した。高さ124メートル。放送局や事務所、文化芸術劇場などが入り10月に全面的にオープンする予定だ。

 時計台の真後ろには札幌商工会議所が入る北海道経済センターがあるが、9階建て。時計塔はビル5階建てに相当しており、これまでは道路を隔てれば正面からビルを映り込まずに写真を撮影することができた。

■開拓のシンボル

 札幌市時計台は、明治11(1878)年10月、札幌農学校(現北海道大学)の兵式訓練を行ったり、入学式などを行う演武場として建設された。建設を提案したのが、「Boys,be ambitious!(少年よ、大志を抱け)」で有名な農学校の初代教頭、クラーク博士だ。

 当初、「時計台」とよばれるゆえんの「時計」はなく、授業の開始を告げる鐘楼(しょうろう)が設置されていた。落成式に参加した当時の北海道開拓使長官の黒田清隆が時計をつけるよう指示。米国の懐中時計の老舗、ハワード社に注文したところ、鐘楼には設置できない大きさだったため、明治14年に鐘楼を撤去して時計塔を設置した。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ