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【備える】最新知見で登山者守る 「富士山噴火ハザードマップ」初の全面改定へ 静岡

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 国と静岡、山梨両県などで構成する「富士山火山防災対策協議会」は、平成16年に作成した「富士山噴火ハザードマップ(災害予測地図)」の初の全面改定に乗り出すことを決めた。最新の研究成果を踏まえ、現行版よりも溶岩流や火砕流の想定被害範囲を拡大する。今年度中に改定に着手し、32年度までの完了を目指す。(田中万紀)

                   

 ◆より広域を前提に

 現行のハザードマップは過去の例から噴火時に火口ができる位置を推定し、富士山の地形を考慮して、火砕流や溶岩の流れる方向を予測している。

 しかし、その後の研究によって、これまで知られていなかった山梨県側の標高1千メートル付近や東斜面など4カ所に割れ目や古い火口があることが確認された。さらにボーリング調査によって、1千年以上前の貞観噴火時の溶岩流噴出量が、これまで考えられていた7億立方メートルの倍近い13億立方メートルにも及ぶことが分かった。

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