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“走る豆腐屋さん”人気 津山地域の見守り役担う

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 津山地域を巡回する“走るお豆腐屋さん”が人気を集めている。同市福井の豆腐製造業社「早瀬食品」が、3月から本格的にスタートさせた移動販売車「走るおとうふ」。販売車の来訪を楽しみにする住民や、買い物を介して集いの場となったり、下校時の子供の見守り役を担うなど、地域に根ざした“豆腐屋さん”として活躍している。

 美作地域の大豆と瀬戸内海のにがりなど、県内産の素材を使い手作りで仕上げた豆腐づくりを続ける同社は、今年で創業70年になる。

 昨年4月には直営店を市城東地区に開店。高齢者や遠方住民のため、冷蔵庫を搭載した車で、市内の各地域への販売を始めた。

 木綿、絹豆腐をはじめ、豆乳と甘酒でつくった「風船とうふ」や夏向きの「ざるとうふ」など約30種類の豆腐や油揚げ、生ゆばなどを販売。昔ながらの豆腐屋さんをイメージして、販売車のスピーカーからはラッパの音を流すなど、楽しさも演出している。

 巡回先の一つ、同市小原の事業所前で買い求めていた女性会社員(50)は「おいしくてヘルシー」と笑顔。「東京の下町育ちなので、お豆腐屋さんが売りに来ると、鍋を持って家から走って出た幼い頃を思い出す」と、なつかしそうに話していた。

 同社の早瀬久善・取締役(35)は「安心安全のこだわりの豆腐を多くの方に味わってほしくて始めた移動販売車。買いに来た地域の人が世間話に花を咲かせたりする光景を見るとコミュニティーが生まれているとうれしく思う。地域の活性化に貢献したい」と意気込んでいる。

 巡回は月火木金の午前11時~午後5時。問い合わせは同社(電)0868・29・7575。

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