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熊本城のしゃちほこ、2年ぶり向き合う

熊本城天守閣の大天守に設置されるしゃちほこ
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 平成28年4月の熊本地震で被災し復旧工事が進む熊本城(熊本市中央区)で、2体のしゃちほこが、天守閣・大天守屋根に約2年ぶりにそろった。城周辺に集まった多くの家族連れや観光客が見入っていた。

 しゃちほこは熊本地震で、高さ約30メートルの大天守屋根から落下し、壊れた。市は、復元を熊本県内の業者に依頼していた。新調された東側の1体は今月7日、西側の1体は28日に設置された。

 このうち28日の設置作業では、高さ119センチ、重さ約100キロのしゃちほこがクレーンでゆっくりとつり上げられ、作業用の足場に覆われた屋根の西側に置かれた。

 ルクセンブルクから観光に訪れていたクリス・ロックウッドさん(23)は「崩れた石垣を見て被害の大きさに衝撃を受けたが、復旧が進む場面を見られて良かった」とカメラで大天守を撮影していた。

 市によると、大天守の外観工事は31年秋ごろまでに終え、小天守を含めた天守閣全体の復旧は33年春ごろに完了する。

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