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【初の民間ロケット】「今度こそ成功を」 沸き立つロケットの街・北海道大樹町

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【初の民間ロケット】
「今度こそ成功を」 沸き立つロケットの街・北海道大樹町

 小型ロケットMOMO2号機の横に立つインターステラテクノロジズの稲川貴大社長(左)と堀江貴文さん=3月、北海道大樹町  小型ロケットMOMO2号機の横に立つインターステラテクノロジズの稲川貴大社長(左)と堀江貴文さん=3月、北海道大樹町

 続く2号機の打ち上げも、ゴールデンウイークと重なったこともあって多くの人出が予想される。町によると、職員は前日からパブリックビューイングの準備に追われ、当日もほぼ全員が休日返上で対応に当たるという。

 ある職員は「ロケット打ち上げで町全体が活気づいている。こういったイベントはなかなか他ではできない。町を挙げて応援しており、今度こそ成功してほしい」と声を弾ませる。

 パブリックビューイングの会場では地元企業や飲食店などが出店を予定しており、経済効果も小さくない。

 大樹町が宇宙航空関連の事業誘致に名乗りを上げたのは1980年代。95年に長さ1000メートルの滑走路を持つ広大な「多目的航空公園」が完工し、97年には宇宙航空研究開発機構(JAXA)の前身である航空宇宙技術研究所と協定を締結した。98年には日本版スペースシャトルともいわれた「HOPE」の関連実験が行われている。

 同町を活用する理由についてJAXA関係者は「敷地が大きく、太平洋に面しているので、挑戦的な航空実験が可能な条件が整っている。町や漁業協同組合も非常に理解してくれている」と話す。

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