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200万キロワットの心臓部を慎重点検 東北電、原町火力で公開

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200万キロワットの心臓部を慎重点検 東北電、原町火力で公開

 東北電力は27日、原町火力発電所(南相馬市原町区)で行っている1号機の定期点検の様子を報道陣に公開した。今回は4年に1回の蒸気タービン点検と、2年に1回のボイラー点検が重なり、大規模なものとなった。

 同発電所は石炭火力発電所。最大200万キロワットの発電容量を誇り、東北6県と新潟県の需要の1割、福島県全域の需要に相当する電力を供給できる。

 点検は運転を停止した上で、3月22日から7月15日までの期間で実施。設備を分解して、全ての部品の摩耗や損傷を目視や非破壊検査などによって確認。最盛期となったこの日は、約1300人の作業員が点検に従事した。全長22メートル、直径4・6メートルの低圧用蒸気タービンの点検では、5400本の細かい羽根に損傷などがないか、作業員が一つ一つ目視で確認していた。