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奈良・元興寺創建1300年、歴史に迫る あすから法輪館で企画展

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 ■前身・法興寺遺物も

 元興寺(奈良市)が平城京に創建され1300年となるのを記念し、同寺法輪館で開かれる企画展「佛法元興 法興寺の遺産・元興寺への道程」(28日~5月27日)の会場が26日、報道公開された。遺物など約90点を展示し、前身の法興寺(明日香村の飛鳥寺)の実像に迫るとともに元興寺創建への道をたどる。

 平城遷都後の養老2(718)年、法興寺が飛鳥から移され、元興寺として創建されてから今年で1300年を迎える。このため同寺や元興寺文化財研究所などでは、国内初の本格的寺院として知られる法興寺や元興寺創建へと至る道程を知ってもらうことにした。

 企画展は、「法興寺創建」や「法興寺の仏・法・僧」「聖徳太子伝のなかの法興寺」といったテーマで構成。展示品には、飛鳥寺を意味する「飛」と書かれた飛鳥時代の瓦のほか、塔心礎から出土した挂甲(小札甲)(けいこう・こざねよろい))も。

 また、鎌倉時代の「道昭法師坐像(ざぞう)」は、中国・唐で学んで法興寺東南に禅院を建て、行基らを育てたという僧の姿を伝える。高天寺橋本院(御所市)に伝わる江戸時代の「行基菩薩坐像」は、今年の調査で行基像であることが判明したという。

 さらに、飛鳥から運ばれたとされる元興寺僧坊の瓦や巻斗(まきと)と呼ばれる部材も展示。飛鳥の法興寺から平城の元興寺となった歴史をうかがうことができる。

 午前9時~午後5時。入館料は元興寺拝観料(一般500円)に含まれる。問い合わせは、元興寺文化財研究所(電)0742・23・1376。

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