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茨城県教委が中高生対象に新規事業 グローバルリーダー育成 プログラミング、英語に注力

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 茨城からビル・ゲイツを-。大井川和彦知事が推し進める「新しい人財育成」の一環で、県教育委員会は選抜された中高生を対象に、プログラミング能力や英語力などを磨いてもらう新規事業をスタートさせる。専門分野で高レベルの教育機会を用意し、将来的に茨城から世界で活躍するIT技術者やリーダーの輩出を目指す。 (鴨川一也)

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 今年度から新規事業として始めるのは「プログラミング・エキスパート育成事業」と「次世代グローバルリーダー育成プログラム」の2つ。現在、参加する中高生を募集中だ。

 「プログラミング-」ではこの分野に高い意欲や能力を持つ県内の中高生を対象に学習プログラムを提供する。中高生向けにプログラミング教育事業を展開している「ライフイズテック」(東京都)に事業を委託。ウェブデザイン、メディアアート、ゲーム制作の3コース、4種類のプログラミング言語を学べる。

 参加者は7月から5カ月間、オンラインで学習。期間中には専門分野を学ぶ大学生や大学院生の指導など手厚いサポートを受けながら、来年3月に制作した作品を発表する。

 一方、「次世代-」は英語への学習意欲が高い中学1年~高校2年の生徒が対象で、定員は40人。2年間にわたり、オンラインで、バイリンガル講師と1対1で指導を受け、実践的な英語力を磨く。夏休みなどには参加者が集まり、合同研修会を実施。参加者が各国の大使に扮(ふん)して、特定の議題で討論する「模擬国連会議」などを通じて、語学だけでなく、国際社会での自己表現の方法や議論の仕方などのスキルも身につける。

 大井川知事は「新しい時代に適応できる教育環境の整備は、最も求められているものの一つだ」と優先的な課題と位置付け、「グローバル化が進み、AI(人工知能)などITが社会の隅々にまで行き渡る時代に、茨城の未来を支える人財のための制度を確立したい」と強調してきた。両事業は、その「目玉」となっており、今年度当初予算に計7700万円が盛り込まれている。

 プログラミングは1次選考が5月27日から水戸生涯学習センターなど県内4カ所(各会場の定員は先着40人)で行われ、ウェブ制作スキルや学習意欲などで審査される。その後、2次選考を経て、最大40人が育成講座(有料)に進める。

 次世代グローバルリーダーは今月29日までにメールで申し込む。定員40人を上回った場合は書類審査や英語力で選抜する。講座費用は毎月5千円。

 いずれも詳細は県教委ホームページに掲載されている。

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