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感震ブレーカー普及を 設置補助金事業を和歌山市が開始 高齢者や障害者世帯を対象に

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 和歌山市は、強い揺れを感知すると自動的に電気を止めて火災を防止する「感震ブレーカー」の普及を進めようと、設置費用を補助する事業を開始した。地震発生時に自らブレーカーを落として避難することが困難とされる高齢者や障害者らの世帯を対象としている。

 感震ブレーカーは、ブレーカーに取り付けた重りが地震の揺れで落下するときにブレーカーも落ちる仕組みの装置や、ブレーカー自体に機能が付いているもの、コンセントに取り付けるタイプのものなどがある。県内ではすでに串本町や橋本市など5市町村で設置補助事業が行われている。

 和歌山市では、購入、または設置にかかる費用として上限1万円を補助。対象は、65歳以上の高齢者だけの世帯▽要介護3~5と認定された人がいる世帯▽1級または2級の身体障害者手帳の交付を受けている人がいる世帯-などとした。

 地震発生時には、電気を出火原因とする火災が多く発生するとされ、内閣府によると、東日本大震災では原因が特定された火災計108件のうち、過半数が電気機器からの出火や、停電後の電気復旧時に発生する通電火災だったという。市地域安全課は「いざというときに、安心して避難できるための備えとして検討してほしい」と呼びかけている。

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