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「海軍の活躍を忘れるな」 井上和彦氏、長崎・佐世保で講演会

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 先の大戦の敗戦で忘れ去られた戦前日本と日本軍の歴史の回復を訴えているジャーナリスト、井上和彦氏の講演会「海軍の故郷・佐世保から発信する 日本の近代化と国防」(産経新聞社・産経新聞開発主催)が22日、長崎県佐世保市の佐世保市民文化ホール(旧海軍佐世保鎮守府凱旋(がいせん)記念館)で開かれた。

 井上氏は、明治22年に設立された佐世保鎮守府が海軍の拠点として、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦での日本の勝利と近代化に大きな役割を果たした歴史を紹介した。

 特に、今年日本が戦勝100年を迎える第一次世界大戦では、佐世保から地中海に派遣された日本海軍の第二特務艦隊が、ドイツの潜水艦(Uボート)に狙われる英米など連合国の輸送船を護衛する任務で活躍した。

 これが英国などで高い評価を得て、日本の国際的地位が高まり、世界史上初めて人種平等を国際舞台で訴えることが可能になったと指摘した。

 「こうした先人たちの苦労や称賛されるべき行動が学校で教えられず、忘れ去られたことで、現代の日本は安全保障に無関心になってしまっている」と訴えた=写真。

 講演会には、約250人が参加し、井上氏の熱のこもったトークに聞き入った。

 井上氏は、日本の近現代史にゆかりのある国内外の現場を訪れるツアー開催を重ねている。講演会は長崎、佐世保両市に残る日本の近現代史の遺構などを訪ねるツアーのプログラムとして開催された。

 井上氏は、8月17日から地中海で戦死した日本軍水兵の墓地のあるマルタを訪問するツアーも実施する。問い合わせはサンケイトラベル(電)06・6633・5931。(小島新一)

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