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うま味たっぷりオリーブ地鶏 県、牛・豚に続き販売開始 香川

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 香川県と、地元畜産農家などでつくる振興会が3月から、特産のオリーブをまぜた飼料で育てた「オリーブ地鶏」の販売を中四国地方のスーパーなどで始めた。既に同じ方法で飼育した牛と豚も流通させており、「オリーブといえば香川県」のイメージ強化にさらに力を入れる。

 オリーブ地鶏は、県などが平成26年に開発を始め、与える飼料の量などを研究。通常の飼料に、油を搾った後のオリーブ果実を加えたものを、従来の県産地鶏「讃岐コーチン」「瀬戸赤どり」に与えて飼育した。

 オリーブの成分の効果で、通常の鶏肉に比べて甘味成分の「グリシン」が1・6倍、うま味成分の「コハク酸」が1・2倍になることが確認された。

 オリーブの収穫量が国内の約9割を占める香川県は、平成20年のハマチを皮切りに23年には牛、27年には豚と、オリーブ飼料を与えた水産物や畜産物をブランド化。いずれも首都圏や関西圏に出荷しており、畜産や流通業界からは「次は鶏を」と要望が強まっていた。

 オリーブ地鶏は、もも肉の場合100グラムで200円程度。県は、牛、豚とあわせて3種類セットにして、お歳暮商品として販売することも検討している。

 県畜産課の田淵賢治課長補佐は「県の名物、骨付鳥にもいずれはオリーブ地鶏が使われるようになるだろう。オリーブを見て香川県を連想するような戦略を今後も続けたい」と話した。

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