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棚いっぱいに淡紫の花房 高松・岩田神社のフジ見頃

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棚いっぱいに淡紫の花房 高松・岩田神社のフジ見頃

 高松市飯田町の岩田神社でフジの花が見頃を迎え、訪れた人たちは棚から垂れ下がる淡い紫色の小さな花に見入っていた=写真。

 同神社のフジはヤマフジの一種。樹齢約800年と推定され、昭和46年に県の自然記念物に指定された。1本の幹から短辺18メートル、長辺24メートルの藤棚いっぱいに枝を広げた優美な姿は「孔雀藤」とも呼ばれ、地元の人たちに親しまれている。

 10年ほど前に枯れそうになったことを教訓に、地元有志らが施肥や下草刈り、剪定(せんてい)などを丁寧に行って大切に管理しているという。

 今年は暖かい日が続いたことで、例年より1週間ほど早く見頃を迎えた。訪れた人たちは写真を撮るなどして、美しく咲きそろった花房を楽しんでいた。

 同神社総代会の西谷泰男会長は「花の付きは例年以上に良い。ぜひ見に来てほしい」と話していた。見頃は4月いっぱい。

 同神社では21日から5月3日まで「藤まつり」を開催。期間中の土日祝日には、大江戸玉すだれ公演やお茶会、二胡コンサートなど、さまざまなイベントが予定されている。問い合わせは弦打観光協会(電)087・882・0285。