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香川県が不妊・不育症相談センター開設、専門家が支援

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香川県が不妊・不育症相談センター開設、専門家が支援

 香川県は、県看護協会看護研修センター(高松市国分寺町)に「香川県不妊・不育症相談センター」を整備し、20日に開設式を行った。

 県は新年度からの新規事業で、不育症治療にかかる費用を一部助成する不育症対策推進事業を実施。支援体制整備として、公益社団法人の県看護協会に委託しているこれまでの「不妊相談センター」の名称を改めて充実リニューアルした。

 同協会内に新たに専用談話室「ウエルカムサロン」を設けた。不妊や不育症などの関係図書などの閲覧や談話ができる。窓口・電話相談が週3日から5日(月~金曜、午前10時~午後4時)に拡大したほか、新たに女性産婦人科医師による不育症などに関する専門的な相談(予約制)を月1~2回、不定期で開始する。

 開設式で浜田恵造知事と県看護協会の中村明美会長が看板の除幕を行った。

 浜田知事は「不妊、あるいは不育症に悩む皆さまへの支援の拠点として活動することになった。県においては結婚から妊娠・出産を経て、子育てまで切れ目ない支援を総合的に推進していきたいと考えている」とあいさつ。中村会長は「専門の医師、助産師、カウンセラーとチームを組んで対応する。頼りにされ、信頼されるセンターとして邁進(まいしん)していくことを誓う」と述べた。

 電話相談、女性医師による個別相談などの予約電話は(電)087・816・1085。