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仙台駐屯地を初の訪問 人民解放軍幹部、佐官級交流で

仙台駐屯地を訪れ、装備についての自衛隊員の説明を聞く中国人民解放軍幹部ら=19日、仙台市宮城野区(塔野岡剛撮影)
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 安全保障分野での信頼関係構築と相互理解のため、中国人民解放軍幹部らが19日、「日中佐官級交流」として、陸上自衛隊仙台駐屯地(仙台市宮城野区)を訪れた。人民解放軍がこの交流事業で仙台駐屯地を訪問するのは初めて。

 日中佐官級交流は、笹川平和財団が主催する自衛隊と人民解放軍の交流事業。平成13年から年2回、日中それぞれで実施されてきた。しかし、平成24年、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化で中断。今年2月に再開が決まり6年ぶりに交流が実現した。

 同日は人民解放軍の中堅幹部ら約20人が参加。陸上自衛隊東北方面総監、山之上哲郎陸将(57)と、人民解放軍の慈国巍(じこくぎ)少将が笑顔で握手を交わした。

 慈少将は東日本大震災での東北方面隊の活動について、説明を聞いた。

 また、中国側は人道支援と災害救援への理解を深めるため同隊の装備を視察した。視察後、慈少将は「訪問できてうれしい。非常に訓練されている部隊であるとの印象を受けた。交流は日中相互の理解、信頼関係の構築にとって大切。今後も継続したい」と語った。

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