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玄海4号機、燃料装荷開始

 九州電力は19日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)の再稼働に向けた核燃料の装填作業(装荷)を21日に開始すると発表した。玄海3号機に続き、九電として4基目の再稼働工程が大詰めに入る。3号機の実績を踏まえれば、5月下旬に再稼働する見通し。

 装荷後、原子力規制委員会の検査を受ける。問題がなければ燃料の核分裂を抑える制御棒を引き抜き、原子炉を動かす。

 また、九電は同日、川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)が23日未明から定期検査に入ると発表した。原子炉等規制法に基づき、8月まで発電を止め施設を点検する。玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の2次系配管に穴が開き蒸気が漏れたトラブルを受け、同タイプの配管16本の状態も確認し、安全性の確保を図る。

 定期検査では、蒸気発生器を取り換えるほか、原子炉容器や核燃料貯蔵施設といった設備を105項目にわたって確認する。8月下旬に原子炉を再び起動し8月31日に発電を再開する予定。9月28日の営業運転復帰を見込んでいる。

 川内1号機は1月から定期検査が進んでおり、6月5日に発電を再開する見通し。