PR

地方 地方

シダをモチーフの唐紙 唐紙師のトトさんが無鄰菴に16点寄付 京都

Messenger

 唐紙師トト アキヒコさんが18日、元勲・山県有朋の別荘として造営され、京都市が所有する無鄰菴(むりんあん)(同市左京区)に唐紙を寄付した。寄付されたのは、間仕切りや袋棚の襖(ふすま)に用いられる唐紙で、1階8畳座敷や2階和室などの計16点(約120万円相当)。庭園に植えられているシダをモチーフにし、ベージュの染め地に白刷りを施した。

 トトさんは「素晴らしい建築と庭の空間の中に唐紙がよくなじんで、ほんまもんの唐紙を伝えるいい機会を与えていただいた」と話した。門川大作市長は「有朋公も喜んでいるだろう。末永く多くの人を感動させると思います」とあいさつした。

 トトさんは、江戸時代から唯一続いている唐紙屋「唐長(からちょう)」で唐紙文化の伝承に従事、唐紙をアート作品として発表するなど伝統的な唐紙に新しい道を切り開いてきた。今回は、有朋がシダを愛したことや、胞子をたくさん持つシダは繁栄の象徴とされることから、「訪ねる方々との縁が繁栄することを願って作った」という。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ