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鳥取和牛のブランド力向上へ 「いかり原牛舎」完成 

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 鳥取和牛の生産基盤を強化しブランド力を高めようと、JA鳥取いなば(谷口節次・代表理事組合長)が鳥取市青谷町で整備していた「いかり原牛舎」が完成し、18日、同所で竣工(しゅんこう)式が行われた。

 いかり原牛舎は、同市から貸与された土地約1万1900平方メートルに、肥育牛舎4棟(各1340平方メートル)、堆肥舎4棟などを設けた。約400頭の肥育が可能で、自動飼料搬送機など作業効率向上の設備を備えている。

 事業費約4億7700万円のうち約1億6200万円は、地域ぐるみで高収益型の畜産を実現する「畜産クラスター」推進のための国の補助金を活用した。

 牛舎は、肉質の評価が高い鳥取市内の若手畜産農家3戸に貸し付ける。平成30年度中に収容規模いっぱいの約400頭を肥育する態勢をとり、早ければ来年秋頃にも初出荷する。畜産クラスター事業で、JAが牛舎を建て、生産者に貸し付ける形は県内初という。

 鳥取和牛は、和牛の優秀さを競う昨年9月の「第11回全国和牛能力共進会宮城大会」で出品牛が肉質審査で全国1位になるなど、評価が高まっている。しかし、ブランド牛として全国に浸透を図るには出荷頭数の拡大が課題だ。

 竣工式で、谷口組合長は「地域の畜産をリードする3人の若手生産者が牛舎に入居する。鳥取和牛復活の大きな足がかりになると確信している」と話した。

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