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津市、専修寺PRに本腰 ポスター掲示やイベント開催

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津市、専修寺PRに本腰 ポスター掲示やイベント開催

 津市は、昨年11月28日に県内の建造物で初めて国宝に指定された高田本山専修寺御影堂・如来堂(同市一身田町)のPRに本腰を入れ始めた。今月13日には、クラシックカーが公道を走る「ラフェスタ・プリマベラ2018」のコースを同寺前に誘致し、全国にアピール。今後もイベントを積極的に開催するほか、インバウンド(訪日外国人)対応も強化する方針だ。

 市は職員用の名刺の裏に両堂の写真と、両堂を紹介するサイトにスマートフォンでアクセスできるQRコードを掲載。約5万枚を配布する。境内の荘厳な夜景を写したポスター4千枚を印刷し市内外に張り出すほか、境内にQRコードを掲示しスマホなどで読み取れば英語でガイドするシステムの導入も検討しており、前葉泰幸市長は「大いに宣伝していきたい」と意気込んでいる。

 イベントもフル活用。例年お城公園で開催している「津市民薪能」(無料)の会場を今年は専修寺境内に移す。4月28日午後5時半からの上演で、演目は「花月」や狂言「土筆」。午後4時から5時まで国宝特別拝観をする。

 5月7日午後4時半から、同寺の高田会館でシンポジウムを開催(無料)。同寺の安藤光淵・高田本宗務総長や前葉市長らが、同寺の魅力をアピールする。同17日からは東京・日本橋にある県のアンテナショップ「三重テラス」で、同寺のパネル展示などをする。

 同寺の歴史や建築的特質などを解説する連続講座も6月23日から9月29日まで開く。問い合わせは同市教委(電)059・229・3248。