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商業施設でテロ想定し対応訓練 福島

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商業施設でテロ想定し対応訓練 福島

 不特定多数の人が集まり、比較的警備が緩やかな「ソフトターゲット」を対象としたテロ対策が急務となっていることから、県警は16日、南相馬市のイオンスーパーセンター南相馬店でテロ訓練を実施した。商業施設での訓練は初めて。

 訓練は、テロリストが来店客を無差別に襲い、爆発物を持ち込んだという想定。県警の担当者や同店の従業員ら約60人が参加し、通報の手順確認や負傷者の救護、犯人の取り押さえなどに当たった。

 また、県警の爆発物処理班が、爆発物に見立てたリュックサックの回収作業も行った。

 同店の田中浩司店長は「訓練で課題も見つかったので改善したい」と話した。

 県警の斎藤圭一警備課長は「世界的にソフトターゲットは狙われている。警察だけでは全てに対応できない」と、官民一体のテロ対策の必要性を強調した。