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「創造と変革を先導」 東北大新総長が就任会見 宮城

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 今月から新たに東北大の総長となった大野英男・前同大電気通信研究所長が16日、就任会見を行い、同大の目指す姿について、「創造と変革を先導する大学」を挙げ、「世界が速く変わりつつある。新たな社会についていくのではなく、先導できる成果を出す人材を供給するのが目指す大学だ」と語った。

 第22代総長の大野氏は東京都出身で63歳。東京大大学院工学系研究科博士課程修了。専門は半導体物理・半導体工学。任期は平成36年3月末まで。

 大野総長は、今年創立111周年となった同大について「かじ取りをすることになり大きな責任を感じている。一方で研究者、職員、学生諸君とともに新たな時代をつくることの喜びにもあふれている」と表明。世界から尊敬される“三十傑大学”を目指すと述べた。

 最も力を入れたいのは、教育、研究、社会との連携で好循環が生まれる「社会とともにある大学」とすること。自身が専門研究を進める中で好循環効果を経験、「大学という大きな形でやりたい」という。

 同大は海外有力大学と連携し、国際共同大学院を5年以内に10大学院展開する計画。特に強みを持つ、材料科学や未来型医療、災害科学といった分野で世界トップレベルの研究拠点を重点的に整備するとした。

 東日本大震災の影響で他地域の有力大よりも遅れた産学連携について「スピードを上げてやりたい」と語り、地域の中小企業も含め、連携の新たなプラットフォームとなることを目指す。また、81万平方メートル、東京ドーム17個分の面積を持つ青葉山新キャンパスを活用、次世代放射光施設などによる新たな産学共創を展開していくと説明した。

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