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不心得者が破壊、千葉のビリケンさん復活 大阪からピンチヒッターで「招福パワー」

大阪から贈られた金色のビリケンさまの足の裏をなでる市民=4月13日、流山市東深井(江田隆一撮影)
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 大阪・通天閣ならぬ、千葉・流山市の利根運河の福の神「ビリケンさん」。大正2年の建立で、地元でも知る人が少ない小さな石像にすぎなかった。しかし今春、流山市が祠(ほこら)に収め、お披露目式を行って間もなく、不心得者に壊されてしまった。いたずらか酔っ払いの仕業か不明だが、現在は“治療中”のビリケンさんに代わり、大阪から黄金のビリケンさんが贈られてピンチヒッターとして鎮座。足の裏をなでられ、「招福パワー」を参詣客に振りまいている。

 警察が捜査

 2年ほど前、市内の所有者からビリケンさんの寄贈を受けた流山市が、「雨ざらしは気の毒」と、ほこらを作って収めたのが今年3月24日。しかし、わずか8日後の4月2日、何者かに倒され、壊れた姿で発見された。

 この日の夜、近くの流山市の「利根運河交流館」を運営するNPO法人職員が、ほこらの中にビリケン像が見えないのに気づいた。目をこらすと、高さ約40センチの像が、「BILLIKEN」と刻まれた高さ約10センチの台座ごと後ろ向きに倒れていた。

 ビリケン像は、顔中央の鼻の上部分が削り取られるように破損。像の由来が刻まれた背面の石も、数カ所がはがれるように割れていた。さい銭箱も盗まれており、県警が器物損壊と窃盗容疑で捜査している。

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