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群馬のミニ統一選第1弾 富岡市長・榎本氏/みどり市長・須藤氏/安中市長・茂木氏

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 任期満了に伴う富岡、みどり、安中の3市長選が15日、投開票された。富岡は、新人で学校法人理事長、榎本義法氏(49)が現職の岩井賢太郎氏(76)を制して初当選。8年ぶりの選挙戦となったみどりは元県議の須藤昭男氏(57)が初当選し、安中は現職の茂木英子氏(58)が再選を果たした。

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 ■富岡市長に榎本氏初当選

 「みなさんのおかげで勝利を勝ち取ることができた。少しずつ、少しずつ仲間が広がった。市民のみなさんのために、働かせていただきたい」

 悲願の初当選を果たした無所属の新人、榎本義法氏(49)は、歓声で揺れる同市七日市の事務所で言葉に力を込めた。

 三つどもえの前回市長選から現新一騎打ちという図式となった選挙戦。前回とは打って変わって批判票の一本化が予想される中で、榎本氏は「丁寧さを欠き、停滞している」と現市政への批判を強め、連日の街頭演説で公立病院の在り方の再検討や道の駅整備見直しなどを訴えた。

 6人の市議の支援も受け、「青年会議所や同級生、女性や若手の支持も日を追うごとに広がった」(陣営幹部)。陣営の合言葉「市長交代で市政再起動」が見事に結実した。

 通算3期目を目指した無所属の現職、岩井賢太郎氏(76)は自民、公明の推薦に加え初めて連合群馬の支持も取り付け、「継続こそ力」をアピール、経験と実績を訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は4万1145人(男2万173人、女2万972人)、投票率は58・40%(前回61・59%)だった。

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 ■みどり市長選 須藤氏が圧勝

 3期務めた現職の石原条市長(53)が今季限りで退任するため無所属新人3氏の争いとなったが、元県議の須藤昭男氏(57)が、元会社員の海老根まさ子氏(74)と不動産会社社長の関有司氏(59)を大差で破り、初当選した。

 投票率は、過去最低だった前々回(41・08%、前回は無投票)をさらに下回る37・12%だった。当日有権者数は4万1775人。

 同市大間々町の須藤氏の選挙事務所には開票前から次々と支持者が詰めかけた。朗報を待ちわびるなか、午後9時15分ごろに「当選」が伝わると、集まった支持者から大きな歓声と拍手がわいた。

 姿をみせた須藤氏は支持者一人一人と握手をし、バンザイ三唱の後、「皆さんの力によって2代目のみどり市長に当選することが出来ました。選挙の時に約束したことを一つ一つ着実に実行していきたい」と深々と頭を下げた。

 選挙戦では、鳥獣害対策の強化や新エネルギー対策などを公約に掲げ、自民、公明両党の推薦や各種団体からの支援を受けるなど、万全な体制で臨み、無党派層にも浸透するなどして、海老根、関両氏に圧倒的な力の差を見せつけ勝利した。

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 ■安中市は茂木氏再選

 無所属の現職、茂木英子氏(58)の選挙事務所(同市岩井)に当選の報が伝えられると、大勢の支持者から歓声と拍手が起きた。

 茂木氏は、市民や企業、行政も巻き込む形での「オール安中でまちづくり」をアピール。西毛広域道を軸にした整備や多世代交流型の子育て拠点づくりなどの政策と市政改革の継続などを訴えた。過半数の市議の支援も取り付けるなど現職の強みも発揮した。

 返り咲きを目指した無所属の元職、岡田義弘氏(79)は遊説を中心に運動を展開。公立碓氷病院の再生などを訴えたが及ばなかった。核シェルター建設を主張した無所属の新人、安藤広幸氏(68)も涙をのんだ。

 当日の有権者数は5万53人(男2万4433人、女2万5620人)。投票率は49・59%(前回55・25%)だった。

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