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静岡「正論」友の会で石橋編集局次長「日米会談は改憲への正念場」

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静岡「正論」友の会で石橋編集局次長「日米会談は改憲への正念場」

 政治部記者として安倍政権に太いパイプを持つ石橋文登・産経新聞編集局次長兼政治部長を講師に招いた「静岡『正論』友の会」の第21回講演会が15日、静岡市清水区の清水テルサで開かれた。石橋局次長は「激動の東アジア情勢と安倍政権の行方」と題して講演。永田町の裏話を交えて現状の政局を分析し、「北朝鮮情勢が緊迫する中、週明けの日米首脳会談が憲法改正に向けた正念場になる」と訴えた。

 石橋局次長は、9月の自民党総裁選で3選を狙う安倍首相の目指すところは、憲法改正のみだと断言。17、18日に米国で行われる日米首脳会談について「韓国は北朝鮮に統一されてもいいと思っている勢力が一定数を占める国だし、米朝会談後に米国が在韓米軍を引き揚げるような事態になれば北朝鮮が韓国を統一してしまう可能性も出てくる。日米首脳会談の(日本にとっての)本当のテーマは朝鮮半島有事への対応になる」と指摘した。

 石橋局次長は日米が共同して北朝鮮に対抗していくためには憲法が禁じている集団的自衛権を日本が行使していくことが必要になると強調。「米国も国力が落ちており、自分の国を人質に取られてまで日本を守るという発想はない。そのためにも集団的自衛権の行使が大事なのだが、これまではその必要性がなかなか国民に伝わってこなかった」と語り、日米首脳会談が憲法改正の必要性を国民に再認識させる転機となることに期待感を示した。