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「平和で豊かな海守る」 伊藤8管本部長が就任会見

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 第8管区海上保安本部(舞鶴市)の本部長に今月、就任した伊藤裕康氏(56)が会見した。「朝鮮半島情勢が不透明ななか、日本海における海洋権益と主権を堅守したい。知識や経験を活用して地域の安全を確保し、いっそう信頼される8管区を目指したい」などと抱負を述べた。

 「救難業務は海上保安庁の1丁目1番地。日本海は冬場に大しけの日が続くが、遭難船の海難救助は迅速、的確に行いたい」と、海の安全の維持に意欲をみせた。

 8管区の課題として、排他的経済水域での外国漁船の違法操業取り締まり▽半島情勢に係る事案への適切な対応▽北朝鮮経済制裁での警戒監視-を上げ、関係機関と連携して対処することを強調。管内にある竹島(島根県)についても「昭和27年から(韓国の)不法占拠が続いている。毅然(きぜん)とした態度で、日本の漁船の安全確保に努めたい」と述べた。

 初めて勤務する舞鶴市については「海上保安学校があり、海上保安庁の聖地。市民のみなさんのご厚情に感謝を申し上げたい」と述べた。海上保安制度70周年となる今年の目標は「これまで先人たちが築き上げた歴史と伝統をしっかりと受け継ぎ、平和で豊かな海を守るための8管区にしていきたい」と力を込めた。

 伊藤本部長は神奈川県平塚市出身で昭和59年、海上保安大学を卒業。平成9年に第9管区海上保安本部警備課補佐官として、能登半島沖不審船事件に対処した。在ノルウェー大使館1等書記官や唐津海上保安部長、第10管区海上保安本部や海上保安庁での警備救難課長などを経て、尖閣諸島が管内にある第11管区海上保安本部次長から8管本部長に就任した。

 趣味は町歩きやスポーツで、座右の銘は「平常心」と「準備がすべて」。

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