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「韓国は北朝鮮化」 呉善花氏と加藤元ソウル支局長、福岡で講演

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「韓国は北朝鮮化」 呉善花氏と加藤元ソウル支局長、福岡で講演

朝鮮半島情勢をテーマに講演する呉善花氏(右)と加藤達也・元ソウル支局長 朝鮮半島情勢をテーマに講演する呉善花氏(右)と加藤達也・元ソウル支局長

 朝鮮半島情勢をテーマにした講演会(産経新聞西部本部主催)が14日、福岡市中央区の福岡ビルで開かれ、韓国出身で拓殖大学教授の呉善花(オソンファ)氏と、産経新聞の元ソウル支局長、加藤達也社会部編集委員が講師を務めた。

 講演会で呉氏は「韓国は北朝鮮化している。社会主義国家を目指して歩んでいる」と主張した。理由について「韓国は資本主義によって財閥が巨大になり、貧富の格差が広がった。さらに米国は沈む太陽、中国は昇る太陽というイメージがここ数年でつくられた」と語った。

 今月27日には韓国と北朝鮮の首脳会談が予定されている。呉氏は韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領について「北朝鮮と連合国家を実現したいと考えている。韓国では『民族同士で』という言葉がはやっている。戦争にならなくても、やっかいな朝鮮半島が生まれる可能性はある」と指摘した。

 加藤元支局長は、韓国における憲法改正の動きに言及し「新たに盛り込まれる規定で、大統領から国家元首の地位を外す動きがある。北に元首がいるという認識があるからだ。北に吸い込まれる前段階が始まっている」と説明した。南北の融和ムードについて「非核化という言葉が一人歩きし、これでハッピーだという根拠不詳の安定感に突入する。このムードこそ、日本にとって危ない。北朝鮮は非核化するつもりはない」と語った。