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銚子駅「にぎわい感じて」 新駅舎完成 しょうゆ蔵などイメージ

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銚子駅「にぎわい感じて」 新駅舎完成 しょうゆ蔵などイメージ

 老朽化による建て替え工事を行っていたJR銚子駅(銚子市西芝町)の駅舎完成を祝う開業式典が13日、行われた。新駅舎は銚子特産のしょうゆ蔵をイメージした木造建築の内装や、犬吠埼灯台を想起させる白い外観が特徴。「にぎわい」をコンセプトに、観光の玄関口として生まれ変わった。

 JR東日本千葉支社によると、旧駅舎は旧海軍の飛行機格納庫を転用して昭和23年から使われたが、改築から約70年が経過し老朽化と耐震性の問題から建て替えを決定。平成28年8月に着工し、今年3月末に完成した。工事費は約5億円。

 新駅舎は木造2階建て、延べ床面積は約700平方メートル。内部は伝統的なしょうゆ蔵の雰囲気を再現するため、天井や壁などの仕上げ材に県産の「山武杉」を使うなど、地域の特色を取り入れた。

 観光案内所やコンビニエンスストア、レンタサイクルの受付窓口などのテナントが入るほか、広場やギャラリーも備える。

 開業式典で千葉支社の西田直人支社長は「銚子のにぎわいを感じてもらえるような駅舎にしようと考えた。広場やギャラリーは地元の皆さんにも有効に使っていただきたい」と挨拶(あいさつ)。越川信一銚子市長は「銚子の魅力をふんだんに収めた駅舎なので、観光の拠点として大いに盛り上げていきたい」と述べた。