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江戸時代のハイテク からくり人形のスゴ技「機巧図彙(からくりずい)」を基に復元

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 半屋さんは新潟県糸魚川市出身。自動車メーカーに就職し、工場新設に伴い、栃木県に移住して40年以上になる。生産性向上とコスト削減のため、からくり人形に着目した上司の指示で、埼玉県川口市のからくり人形師、半屋春光さんを訪ね、「からくり改善」につなげた。48歳で会社を退職した後は、本格的にからくり人形師として活動している。

 実演展示では同市の契約社員、清水めぐみさん(35)がボランティアで口上を務める。市民劇の経験を生かし、人形芝居に仕立てている。とちぎ山車会館前の実演は今月の日曜と5月5、6日。午前10時~午後2時で随時。各回20分程度。無料。

 (宇都宮支局 水野拓昌)

        

 江戸時代のハイテク 「機巧図彙」は「からくり半蔵」とも呼ばれた江戸時代の天文学者、細川頼直(?~1796年)が寛政8(1796)年に書いた国内最古の機械工学書。和時計や9体のからくり人形を図解。一子相伝の技術が明らかにされており、後の時代の技術者や、からくり人形師に与えた影響は大きい。「機巧図彙」に書かれた人形の現存は確認されていないが、同書を基に復元できる。頼直は同書を書いた直後に死去したとみられ、その経緯は謎が残る。

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