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ちびっこ相撲掛川場所は「男児限定」 実行委「違和感なく準備」

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 大相撲春巡業「富士山静岡場所」では女児が参加できなかった「ちびっこ相撲」について、9日に掛川市で行われた「掛川場所」では当初から男児のみを募集していたことが12日、分かった。主催した実行委員会などが、産経新聞の取材に明らかにした。

 掛川場所は今年が初開催だった。実行委によると、開催準備を進めていた2月ごろ、日本相撲協会から「ちびっこ相撲の対象は男子で人数は30人」との連絡があったという。

 実行委はこの指示に従い、市体育協会を通じて会場の体育館に募集要項を掲示する形で、3月上旬からちびっこ相撲参加者の公募を開始。募集要項には「4~15歳までの男の子」と明記した。9日のちびっこ相撲には、募集に応じた10人と同協会が依頼した地元の幼稚園児14人の、男児24人が参加した。

 実行委では「女児の参加について問い合わせはなく、実行委としても特に違和感なく準備を進めた」としている。

 一方で、8日の静岡場所では、開催直前の4日に日本相撲協会から「ちびっこ相撲への女の子の参加は遠慮してほしい」と連絡があり、当初は土俵に上がる予定だった女児5人が直前で参加できないことになった。

 県相撲連盟の下村勝彦会長は「女子は大会もあるし、全国優勝した子もいる。参加できなかった女子5人はがっかりしていると思う。時期が時期というのもあるが、また女の子が参加できる機会を設けてくれるとありがたい」と残念そうだった。

 別の関係者も「力士と触れあう機会はあまりない。機会があれば女の子も参加させてもらいたい」と話した。

 静岡場所は平成27年から毎年開催されており、これまではちびっこ相撲で女児も土俵に上がっていた。しかし、日本相撲協会の要請を受け、今回は男児のみ約20人が参加した。

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