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終焉の地・土庄で「放哉忌」 自由律句の発展願う

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 自由律俳人、尾崎放哉の終焉(しゅうえん)の地・香川県土庄町で顕彰活動をする「『放哉』南郷庵(みなんごあん)友の会」が、縁寺の小豆島霊場58番札所・西光寺で命日(大正15年4月7日)にちなむ「放哉忌」を営んだ。愛好家ら約30人が参加した。

 同寺は、放哉が大正14年8月に同町を訪れたとき、住職の杉本宥玄が同寺の奥の院だった南郷庵の庵守として住まわせた。現在も友の会の事務局として縁は続いている。

 法要に続いて参加者らは放哉の墓に参り、同庵を再現した「小豆島尾崎放哉記念館」を見学。昼食後は同寺の客殿で自由律結社「青穂(せいほ)」(大阪府豊中市)の小山貴子代表が「放哉賞を継承して」と題して講演し、「放哉を知ってもらい自由律句を発展させたい」と話した。

 小山代表は地元で平成26年まで行われていた「放哉賞」を絶やしたくないと、昨年から同結社で「尾崎放哉賞」として継承。第1回の大賞受賞者に藤田踏青氏(兵庫県)の「月の匂いの石に坐(すわ)る」を選び、6人の優秀賞受賞者とともに6月2日に授賞式を行う。

 放哉忌が営まれた7日は小豆郡内の小・中学校と放哉生誕の地・鳥取市の市立修立小から874人が「放哉ジュニア賞」に応募した自由律句1469句から優秀賞15句を選んで表彰式も行われた。

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